解決のポイント

☆ 生理痛改善法☆続木式7日間プログラム

生理痛の治療法の原点は、実はあなたのすぐ近くにあります。

貧血の症状

貧血は、ふつう健康診断などの血液検査によって診断されます。

初期の段階では、自分では気づかないことも多いものですが、

動悸や息切れ、倦怠感を感じたり、また、顔色が悪いなどの

症状から、「貧血かな・・・?」と感じることもあるかもしれません。

貧血になると体内で酸素が充分に運ばれなくなるので、

食事の栄養分も消化吸収されにくくなるという悪循環におちいり、

ますますエネルギー不足になってしまいます。 

血液検査で貧血と診断されたことのある人や、

貧血になりやすい人は、日頃から気をつけたいですね。

貧血が改善されて、赤血球が酸素を全身のすみずみまで運んで

代謝が高まると、自然にエネルギーがわいてくるようになります。

貧血の隠れ原因

貧血原因として考えられるものは、いろいろあると

思いますが、「貧血の隠れ原因」のひとつとして 体内に

蓄積された有害物質があげられます。

これはちょっと意外かもしれませんね。

水道水に溶け込んでいる鉛などは、赤血球の生成を妨げる

ので、貧血の隠れ原因になる可能性があるといわれています。

このような貧血の原因への対策としては、浄水器を

つけるなどが考えられます。最近は、家庭用浄水器

手軽で精度の高いものがたくさん出まわっていますね。

自分で取り付けられるものも多く、昔の浄水器と比べると

最近のものは見た目もスッキリしてきています。

健康や美容のための必需品として、台所やお風呂場、洗面所

などと複数取りつけている家庭も増えてきているようです。 

なお、貧血の80%以上は 鉄不足が原因でおこる

鉄欠乏性貧血といわれています。

鉄の吸収

貧血は、ほとんどが鉄欠乏性貧血で、鉄が足りないのが原因

です。この鉄の不足分は食事などから吸収する必要があります。

鉄は、もともと酸素で酸化されやすい状態になっていますが、

体内で吸収されるときには酸化されていない状態(還元状態)

でないと吸収率が低下してしまいます。鉄分を摂取するときに

ビタミンCなどと一緒に摂取すると良いと

いわれるのは、ビタミンCが鉄の還元作用を

備えているからですね。また、赤血球が分裂

して数を増やすときには、ビタミンB12の助けが必要になります。

ビタミンB12は、しじみや赤貝、あさりなど貝類に多く含まれます。

せっかく摂った鉄分、効率よく体内に吸収したいものですね。

◇ 鉄の吸収をよくするコツ

貧血と鉄不足

貧血であるかどうかは、赤血球の数や大きさ、色素の量

などの総合的な評価から診断されます。 貧血になると、

赤血球の数や色素量は低下し、その大きさにも変化が

あらわれるようになります。貧血になると赤血球が大きく

なる場合と小さくなる場合がありますが、これは鉄分や

ビタミンB12の不足による場合があると考えられます。

主な原因として、食事からの鉄分ビタミンB12の 摂取量が

不足していることや女性の生理時の出血などがありますが、

他にも、消化管からの出血などといった病的なものが

原因になっているケースもあるので、注意が必要です。

鉄の働き

鉄の働きといったら、「血をつくる」というような

イメージでしょうか。鉄は、血をつくる他にも大切な

役割を担っていて、血液中のヘモグロビンと結合し

体のすみずみにまで酸素を運搬したりしています。


鉄には、機能鉄と貯蔵鉄、組織鉄があって、たとえば

機能鉄の場合は、赤血球のヘモグロビンや筋肉の

ミオグロビンの成分として体内で酸素を運ぶという

役割をになっています。

また、貯蔵鉄は 筋肉や肝臓、脾臓などに

たくわえられていて、機能鉄が不足したときに

放出されます。この貯蔵鉄も底をついてしまうと

鉄欠乏性貧血がおこります。そして、組織鉄は、

筋肉や皮膚、粘膜などに含まれている鉄ですね。


鉄をしっかり摂取・吸収することによって、鉄欠乏性の

貧血を改善したり、口角炎や舌炎などの粘膜の免疫力の

低下によって起こる症状を改善することができます。